エルダ・カウンセリング|認知行動療法|催眠療法|ヨガ|呼吸法|スカイプ・カウンセリングin沖縄、東京

臨床心理士によるスカイプカウンセリングです。認知行動療法、催眠療法を行ないます。ヨガの指導も行ないます。

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プロフィール

沖縄・カウンセリング
沖縄出身。大学で上京。東京で10年あまり過ごす。
大学院の心理学部で気功・催眠の研究。その後、臨床心理士の資格を取得して都内でカウンセラーとして勤務。平行してヨガの練習を続ける。都内の公立学校でヨガのワークショップを行う。

帰沖後は県内の機関でカウンセラーとして働きながらオリジナルのカウンセリングとヨガの開発に取り組んでいる。
趣味はヨガ・気功、ブレイクダンス、ウェイト・トレーニング。

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パニック障害と過呼吸への対症法について

 

 

パニック障害でよくみられる症状のひとつに過呼吸があります

 

過呼吸とは呼吸が浅く早くなり過剰に呼吸をしてしまうことです。

 

 

医学博士で臨床心理士でもある磯辺潮先生の「パニック障害と過呼吸」からそのメカニズムについての記述を引用します。
「血液中の酸素は、赤血球の成分であるヘモグロビンとくっついて、体の各部分まで運ばれます。各部の細胞では酸素を消費して二酸化炭素を排出しているので、二酸化炭素の濃度が高くなっています。

 

そのような場所に行くと、ヘモグロビンは酸素を切り離して細胞に酸素を提供します。

 

しかし、呼吸しすぎると、二酸化炭素が過剰に体外に排出されてしまい、血液中の二酸化炭素の濃度が下がります。

 

そうすると、酸素とヘモグロビンの粘着度が上昇して、ヘモグロビンは酸素を切り離さなくなる、すなわち、細胞に酸素が提供されなくなってしまうのです。

 

 細胞に酸素が足りなくなると、体は呼吸を更に増やして、大量の酸素を取り込もうとします。

 

しかしその結果、血液中の二酸化炭素の濃度がさらに下がって、ますます酸素が細胞に行かなくなるという、悪循環に陥ってしまうのです。
 

さらに悪いことには、二酸化炭素が少なくなると、体内がアルカリ性に傾きます。そうすると末梢にカルシウムが放出され、手足にしびれが来ます。これが過呼吸のメカニズムです。」(引用ここまで)

 

呼吸数が増える事により身体の外に二酸化酸素が過剰に排出されることにより、血液中の二酸化炭素が減ると、酸素とヘモグロビンの粘着度が上昇して細胞に酸素が行き渡らなくなる(細胞と血中を混同しないように注意)

 

この現象を緩和させる為に以前はペーパーバック法といって紙袋などを口に当てて二酸化炭素を再び体内に取り込み血液中の二酸化炭素の濃度を上げる方法が推奨されていました

 

しかし現在ではこの方法で二酸化炭素中毒になる場合や死亡例も報告されているので医療の現場でもこの方法はあまり勧められていないようです

 

パニック発作は大変苦しく、心臓の動悸や目眩、けいれんなどが起こる場合もあり、発作者は「死の恐怖」を感じることにより、さらに呼吸数が増大し、悪循環に陥ります

 

しかし前述の磯辺先生の著書によると、過呼吸による、細胞に運ばれる酸素の減少は、とても軽度なものだということです。人体にほとんど無害と言っていいぐらい、生命には全く別状はないとのことです

 

つまり身体に全てをお任せにして安静にしておけばやがて発作は収まるということです

 

しかし安静にしておけばいいと言われてもやはり何とかできないものかと人は考えます

 

磯部先生は呼吸法についても指南しています。体内(血中)に取り入れないといけないのは酸素ではなく二酸化炭素です

   
「(1)なにかをしているときなら、とりあえず安静な姿勢を取る

 

(2)息を止めて、10数える。そのときに息を深く吸わないように気をつける
(3)10まで数えたら、息を吐き、静かな落ち着いた調子で自らに「リラックス」と声かけをする。そのとき必ず鼻で息を吸うこと。
(4)3秒間、息を吐いて、3秒間息を吸うことを10回、1分間繰り返す。息を吐く度に「リラックス」と自らに声をかける。
(5)1分間の呼吸をした後、再び10秒息を止める
(6)そして再び3秒息を吐いて、3秒鼻で息を吸う6秒サイクルの呼吸を1分間続ける。発作が消失するまで呼吸法を続ける。」(引用ここまで)

 

たしかに息を止めることで身体に過剰な酸素の供給を一旦止めて、二酸化炭素の血中濃度を上げることは理に叶っているかと思います

 

しかし呼吸に過剰に意識が集中してしまい呼吸のコントロールが難しい人には、ますます意識が呼吸に向いてしまい悪循環に陥ることも考えられます

 

私が以前、相談者にお勧めしてある程度、効果があった方法は、

 

本の朗読

 

です

 

自分のお気に入りの楽しんで読めて、できればためにもなる本を声に出してゆっくりめで読むのです

 

声に出して読む事で、自然と呼吸のバランスが整ってきます

 

また本の内容に集中するので、呼吸に意識が向かなくなり、自然に呼吸のリズムが整ってきます

 

過呼吸への対処法はその人にとっての相性もあるように思います

 

いろいろ試して自分にあった対処法を見つけて欲しいと思います

 

臨床心理士によるスカイプ・カウンセリングを行なっています。沖縄県内在住の方であれば出張してのカウンセリング、催眠療法、自律訓練法の指導等にも対応します

 

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コメント2件

  • kazu | 2013.06.26 9:47

    過呼吸のメカニズム、初めて知りました^^

    血中の酸素増えて二酸化炭素が減るとヘモグロビンが酸素を離さなくなって結果として細胞は酸素不足になる、というのは何だか不思議なメカニズムですね。

    呼吸を深く長くすると血中の酸素濃度が減少して気分が落ち着く、という話を聞いていて、何だか逆のような気がして不思議だったのですが、酸素濃度が少なくなった方が体の中の細胞レベルではガス交換が活発になるんでしょうね。
    自分なりに解釈がつきました。

    いつも勉強になります~^^

  • eluda | 2013.06.27 21:59

    kazuさん

    コメントありがとうございます

    そうなんです(;´∀`)僕も最初はこのメカニズムがよく分からなかったのですが、血液と細胞をしっかり分けて考えるとすっきりしました。

    深呼吸もやり方次第でさらに過呼吸を悪化させる場合もあるそうです(;´∀`)

    「吸うのと吐くのを1:2の割合に」とかいろいろな呼吸法があるのですが、とても煩雑で人によってうまくできたり、できなかったりもあるので
    私は簡単な「本の朗読」とか「人とおしゃべり」をお勧めしています〜

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2013-06-24