エルダ・カウンセリング|認知行動療法|催眠療法|ヨガ|呼吸法|スカイプ・カウンセリングin沖縄、東京

臨床心理士によるスカイプカウンセリングです。認知行動療法、催眠療法を行ないます。ヨガの指導も行ないます。

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プロフィール

沖縄・カウンセリング
沖縄出身。大学で上京。東京で10年あまり過ごす。
大学院の心理学部で気功・催眠の研究。その後、臨床心理士の資格を取得して都内でカウンセラーとして勤務。平行してヨガの練習を続ける。都内の公立学校でヨガのワークショップを行う。

帰沖後は県内の機関でカウンセラーとして働きながらオリジナルのカウンセリングとヨガの開発に取り組んでいる。
趣味はヨガ・気功、ブレイクダンス、ウェイト・トレーニング。

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誤った記憶を作る実験とトラウマ治療の心理療法EMDRについての考察

 

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脳を刺激して実際と違う誤った記憶(過誤記憶)を作り出すことに、ノーベル賞受賞者の利根川進・米マサチューセッツ工科大教授と理化学研究所のチームがマウスの実験で成功したそうです

 

過誤記憶を人為的に作り出したのは世界で初めてだそうです。

 

人間はしばしば記憶違いを起こすほか、妄想を抱く病気もある。これらの原因はわかっておらず、今回の成果をきっかけに解明が期待されるそうです。

 

利根川教授らは、マウスの脳の奥にある海馬と呼ばれる部分に光を当て、実験を行った。

 

海馬は記憶に関係すると考えられます。マウス(仮にAマウスとします)の脳細胞には特殊な遺伝子が組み込まれ、光を当てると活性化、直前の記憶が再生されるようになっている。

 

このAマウスは海馬に光が当たると直前にいた「安全な家」を思い出すように設定されてあります

 

このAマウスをまず、何もしない安全な部屋に置いた後、形の違う別の部屋に移し、脳に光を当てながら、Aマウスの嫌いな電気を足に流した。

 

違いを比べる為に、このマウスとは別なマウス(仮にBマウスとします)には脳に光を当てる事無く、別な部屋で嫌いな電流だけを流して、また元の安全な部屋に戻した

 

このAマウスを安全な部屋に戻すと、外敵に遭った時のように身構え警戒したが、電気を流しただけのBマウスは安全な部屋に戻しても、警戒しなかった。

 

これは、海馬に光が当たったことで安全な部屋の記憶がよみがえり、Aマウスが「安全な部屋で電気を受けた」と混同したと考えられます。

 

脳の海馬に当てる光刺激といったものがどのような感じのものか、この記事だけでは想像できませんが、将来こういった光刺激を利用したトラウマの治療法が作られる日が来るかもしれない、と多くの精神科医やカウンセラーが思った事でしょう

 

光刺激ではありませんが、

この記憶を思い出す

という作業に

 

積極的に身体感覚のリラクゼーションや

 

眼球運動を使って記憶の質を変化させる心理療法は既に存在しています

 

過去に起こった重大なトラウマ体験(事故、事件、虐待など)がフラッシュバック(強制想起)されて日常生活に支障をきたすようになった場合、患者は容易に立ち直る事ができない状況になります

 

認知行動療法は患者さんとセラピストが、

まず安全な相談室という場所でしっかりと安心できる信頼関係を作り、

 

その中で傷つきの体験をできるだけ冷静に客観的受け止めたり、

 

傷つきの体験を前向きに受け取れるように起こった出来事の意味を変えていく心理療法です

 

しかし実際は頭でわかっていても心(感情)や身体はなかなかそのようには理解してくれません

 

 

そこで脱感作(リラクゼーション)といって、

 

実際のトラウマ体験を想起してもらい、

 

その時に起こる嫌な感情や身体感覚を自分でコントロールしてリラクゼーションしていったり、

 

恐怖の感情に飲み込まれず、できるだけ安全に再体験してもらうといったことを繰り返してトラウマ体験の克服を目指します

 

 

こういった心理療法の中で最も最新の心理療法がEMDRと呼ばれているものです

 

 

EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作および再処理法)は、フランシーン・シャピロにより開発された心理療法です

 

左右に振られるセラピストの指を目で追いながら、過去の外傷体験を想起するという手続きを用いることで知られています。

 

なぜ目を左右に動かしながらトラウマ体験を想起する事でトラウマ体験が柔らいでいくのかについては諸説あり定かではありません

 

トラウマ体験に対する脳の処理プロセスが促進されるとも言われ、REM睡眠(睡眠時の眼球運動)といった生理過程との関連も論じられています。

 

私たちは夜、睡眠中に起こった出来事をREM睡眠時に夢として想起して、昼の出来事をしっかり「自分の体験」として再処理して定着させていくという考え方もあります。

 

PTSDの症状の一つに不眠なども上げられますが、本来ならREM睡眠により処理される体験がうまくいかないことによりPTSDとして発症したという考え方です。

 

確かにパニック障害初期の患者さんが睡眠剤でぐっすり眠っただけで症状が軽快した事例も多くあるので、REM睡眠とトラウマ体験の関係はかなり深いものがあるといえそうです

 

日本ではEMDRは市井 雅哉(まさや)先生が第一人者として普及に広く活動されています。以前は琉球大学の教育学部で治療にも当たられていたみたいですが、現在は兵庫教育大学発達心理臨床研究センターに移られたみたいですね

 

EMDRの学会はこちら

 

全国の治療者リストも公開しています。

 

 

注意点は何でもかんでもトラウマ体験を思い出す事が必ず治療に繋がるという訳ではないことも併記しておきます

 

最近の緊急支援のガイドラインでも示されているように、患者さんあるいは被害者、被災者の方に無理にトラウマ体験に触れさせる行為は、

 

そのときは感情の発散ができてすっきりしても、

 

その後に悪化するケースも多く報告されており、

 

普段の日常生活で人の援助も充分な中で毎日をしっかりと過ごす事こそが大切だと改めて見直されいます

 

先日、テレビで被災者のおばあさんがようやく再開した畑で無心にじゃがいもの収穫を行なって、休憩時間に仲間と談笑してる中で

 

「畑で草をむしっていると無心になれる」

「んだんだ、仮設住宅にいると、どんどん思い出したくない事を思い出して考えが止まらなくなる。」

「んだんだ」

と会話しているのを思い出しました

 

あ〜何か思いつくままにダラダラと記事を書いてしまった(;´∀`)

 

 

臨床心理士によるスカイプ・カウンセリングを行なっています。沖縄県内在住の方であれば出張してのカウンセリング、催眠療法、自律訓練法の指導等にも対応します

 

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2013-07-30